担任の先生のすすめで薬学部へ進学することに ❚ 初任給はなんと25万! ❚ 転職ビギナーの自分には心強かった薬剤師専門のコンサルタント
薬剤師として働くのが楽しみで生きがいともなっていたこともあり、大学を卒業してからは仕事一辺倒になっていました。
その結果として結婚相手を探すのも遅くなってしまって晩婚になりましたが、結婚して間もなく子供も授かることができて喜ばしい気持ちになったのです。
ただ、やはり思ったのが子供を授かったからには責任を持って育てたいということでした。
薬剤師として働き続けたいという気持ちもあったものの、保育園や託児所に子供を預けてしまいたくないという気持ちもあって葛藤に苛まれました。
夫もできれば私に子育てに集中して欲しいけれど無理は言えないという話をしてくれたので、なかなか決断はできませんでした。
しかし、やはり子育てに全力を注ぐことにして辞職してから出産をしました。
その後、子育てに明け暮れる日々を過ごしてきましたが、さすがに子供が小学校に通うようになったら時間に余裕ができました。
そこで夫とも相談して薬剤師として再就職することを決断したのです。
実はもともとそのつもりがあって、子育ての合間にしばしば求人サイトを見て募集がたくさんあることを理解していました。
何年も求人サイトを見ていたので動向もよくわかっていたので、給与の相場や待遇の状況などもおよそ理解していて、すぐにでも再就職をしようと考えたのです。
ただ、求人が出るタイミングがあるので安易に応募してしまわない方が良いということもわかっていました。
再就職するからには待遇も良いものが良く、その後はずっと働き続けるつもりでいたいと思っていたので、焦らずに良い求人が出てくるのを待つことに決めたのです。
半年ほど経ってようやくふと魅力的な広告がサイト上に出てきたのですぐに応募をしました。
車で十分ほどの距離にある大病院からの希少な募集で待遇も優れたものでした。
給与こそ平均的な水準ですが、福利厚生が充実していることや、研修制度などもあってやりたいことがやりやすい環境が整っています。
残業があるのが少し気にかかったのは確かですが、小学生になったことだからお留守番くらいできるだろうと踏んで応募したのです。
ただ、キャリア的に競争になると負けてしまう可能性があるという懸念もありました。
ブランクが長い上に、以前働いていたのは小さな病院だったからです。
しかし、それはただの懸念に終わってしまいました。
すぐに応募したのが功を奏したのか即採用を決めてもらうことができたのです。
ただ、条件として翌週からすぐに働き始めることと、研修期間と通常よりも短くすることが挙げられていました。
それほどに人材の確保が急務になっていたのだと推察できましたが、実際に重要な薬剤師が抜けてしまったところだったと現場に来てから同僚に聞かされました。
現場を仕切っていた薬剤師が都合で辞めてしまったために、現場が動揺している状況だったのです。
そのため、少しでも戦力になる人を増やして仕事が回るようにしたいという実情があったのでしょう。
職場に入ったと途端に忙しくなりましたが、猫の手も借りたいような状況の現場だったので
同僚に相談すればわからないことは手短に教えてくれたので効率よく職場に慣れることができました。
求人サイトをよく見ていたのですぐにこのような急募の希少な求人を見つけることができ、ブランクがあるにも関わらず良い待遇で再就職を決めることができました。
サイトを閲覧するだけだったら子育て中でもできるので、再就職を考えているときには時間があったら眺めるというのが良いでしょう。
そのお陰で満足な形で働ける職場をすぐに獲得できました。
サイトで仕事を探せば自分で自由に選べるのでやりたい仕事も見つけやすくて便利でした。